G2 札幌記念 2023
こんにちは、鰻ノ森ウマ部です🐴
今回は札幌記念の出走各馬の分析となります。
G1級が揃った超豪華なメンバーとなりました🔥
ただ、秋に向けての前哨戦を兼ねての出走が多い印象で、状態面には要注目したいところです。
札幌コースも、洋芝&コーナー4回と適性が大きく問われる舞台だと考えていますので、今回も特徴をしっかり踏まえた上で予想していけたらと思います。
【出走馬寸評】
ウインマリリン(A)
ジャックドール(S)
シャフリヤール(B+)
ソーヴァリアント(B+)
ダノンベルーガ(B)
ヒシイグアス(A)
プログノーシス(A)
【馬場・展開想定】
札幌 芝2000m
Cコース2日目。土曜日はコース替わりで逃げ馬が押し切りが目立った。ただ、深夜から午前中にかけて雨の予報で13時時点での馬場状態は稍。先週までは時計の出る馬場状態だったが、昨年同様タフな馬場状態になると想定して考えたい。内前有利のTB。
逃げ
5.ジャックドール
9.アフリカンゴールド
15.ユニコーンライオン
ジャックドールは番手からでも運べるタイプで、外から来ても来なくても隊列はすんなり決まりそう。内の先行馬ソーヴァリアント、ウイン2頭はこの後ろをスムーズに取れそうな好枠を引いた。
ジャックドールは持ち前の後半持久力戦に持ち込みたいはずで、後続は脚を使わされる展開は必至。前に厳しい展開の中でも差しも届かない可能性も高い。狙いはTBを味方につける高持久力の先行馬、状態面(パドック・追い切り内容)を重視して印を回したい。
【暫定印・見解】
◎5.ジャックドール
昨年の勝ち馬で適性・能力は文句無し。今年も自分の形の展開に持ち込めそう。函館での最終追い切りも武豊騎手を背に馬也で動き上々。変に難癖をつけるよりも素直にこの馬から入りたい。
〇2.ウインマリリン
叩き良化型で5ヶ月の休み明けが大きな不安材料となるが、最終追い切りの動きから力は出せると判断。昨年3着で、コース&(昨年はパンサラッサが引っ張ったが)ジャックドール好走のペースでの実績、絶好の内枠を引けたことを高く評価、総合的な対抗評価。
▲12.ヒシイグアス
パワー型のピッチ走法で洋芝コース、また想定させる持続力勝負に適性があると判断。枠順確定前の事前評価で(S)をつけていた馬で、内めの枠が欲しかったところだが、今のTBを考えて印を下げての単穴評価。
☆1.ソーヴァリアント
実績&走法から、今回の舞台への適性は高く評価しているが、近2走の凡走がやはり気がかり。ただ他馬と比べここに向けて仕上ができており本気度は高い。未知な点は大きいが、本領発揮できれば馬券内はあってもと期待しての評価。
☆13.プログノーシス
パワフルかつしなやか、脚の回転力を兼ね備えたバランスの取れた好走法。高いTSの末脚は一級品だが、後方脚質で今のTB、想定展開は不向きと判断。ただやはり鞍上川田騎手は心強いし、この馬のポテンシャルを考えても一発あってもおかしくない。
△3.ウインマイティー
△4.シャフリヤール
(△8.マテンロウレオ)